山﨑建築事務所の家づくりへの考え方
「家づくり」とは、ほとんどのお客様にとって一生に一度とも言える大事業です。
私たち山﨑建築事務所ではお客様の「夢」である「家づくり」をスタッフ全員お客様の立場に立って親身にご相談、アドバイスをさせていただきます。
ご相談をいただいたときからお客様の「家づくり」はスタートしています。ご相談、打ち合わせ、工事、完成引渡し後のメンテナンスまで「家づくり」は終わりません。
また山﨑建築事務所では売上げのための家づくりは絶対にしません。
よくある話ですが「今月中に契約してくれたら○○○万円値引きします」とか「いまならキャンペーンで○○をサービスします」をしょっちゅう耳にしますが、これは完全なメーカーの売上げ達成のための手段です。
肝心なお客様の「夢」と「家づくり」は関係ありません。自己中心の売上げ達成至上主義がそうさせています。もちろん全てがそうだとは言いませんが・・・お客様を忘れてしまった「家づくり」は本当の「家づくり」でしょうか?
私たち山﨑建築事務所のスタッフと家づくりパートナーである協力業者の仲間たちはいつもお客様を忘れません。
万が一忘れそうになったときはいつでもお叱りください。
「初心忘れずに」をこれからも心にお客様の「夢」の「家づくり」全力で応援させていただきます。有限会社 山﨑建築事務所
代表取締役 山﨑逸朗
山﨑建築事務所のこだわり
- 地盤改良へのこだわり
- 地盤改良工事が必要な場合、山﨑建築事務所ではコンクリート既製杭工法を標準としています。
基準法改正以前より山﨑建築事務所では地盤の重要性を認識、新築工事のみならず増改築工事でも地盤の調査を徹底しております。
- 基礎へのこだわり
- 建物の荷重を地盤に伝え、建築物を支える役割を担う、「基礎」。
しっかりとした建物の元となる基礎は太い鉄筋を張り巡らせた頑強なベタ基礎工法が標準です。地中からの湿気を防ぐために防湿シートを設置し、長年にわたり建物を守り続けます。更に高気密住宅では基礎部分の断熱工事で床下も室内と同様の環境となります。
- 構造・耐震へのこだわり
- 強い家を造るには土台を始め、柱や梁などKD材(人口乾燥させた木材)を使用することが重要です。なぜなら乾燥していない材料では建築後数年にわたり柱などの構造材が変形、収縮し繋ぎ合わせの部分が隙間だらけになるからです。これでは地震に対し揺れが増すばかりか隙間だらけの住まいになってしまいます。KD材の使用は長期において住まいを新築当初の環境と同様に守り続けてくれます。
1階と2階の床下地には厚さ24ミリの分厚い構造用パネルを敷き込み地震の揺れに対して建物の変形を防ぐ仕様です。
更に構造用耐力壁を外部に張り巡らせたモノコックボディ仕様もあり、構造へのこだわりは万全です。
- 断熱へのこだわり
- 従来の「ベタ基礎+床断熱のみ」の工法では、床下は気温の影響を受けてしまうため、熱がこもったり底冷えしてしまう家になってしまいます。
山﨑建築事務所では、それぞれの仕様において最適な断熱施工をご提案。特に高気密住宅の場合は、単なる数値をクリアさせるのではなく、実際の断熱効果を最優先し、本来の省エネ住宅として機能する住まいづくりを心がけています。
山﨑建築事務所の高気密仕様は基礎部分までしっかりと断熱、床下でもお部屋と同様の環境にすることが出来、真冬でもスリッパなしの生活が可能です。
- 気密性へのこだわり
- 全ての住宅で重要なのは住まい外周部分の隙間を減らすこと、隙間を減らすことで外部からの風雨や熱の進入を遮ることで建物からの熱エネルギーの流失を減らすことにもなります。高気密住宅の施工時には外周部分の工事完了時に気密測定を全棟実施(気密測定士による試験)し、数値を明確にします。(後日試験報告書をご提出)
- 換気・空調へのこだわり
- 換気は家づくりの中でも最も重要な意味を持ちます。どんな換気装置でも肝心の住まい全体が隙間だらけでは単なる飾りにしかすぎません。山﨑建築事務所では換気が計画的に行われるよう気密と換気の関係を常に考え設計しております。
冷暖房の設計段階からのアドバイスや間取りのこだわり、見た目だけの空間設計デザインより換気、冷暖房の効率を最優先に考えます。
更に高気密住宅では熱交換型換気システムと専用冷暖房システムにこだわったご提案をしております。冬の暖房、梅雨時の湿気、夏の冷房と365日常に最適な空気環境と省エネを同時にご提供します。
- デザインへのこだわり
- 一口にデザインと言ってもさまざま。建物の外観やインテリアのデザインなど、見た目のデザインにこだわった建物が氾濫しているのが現実です。しかしよく考えてください。単に広い室内空間や階段がリビングの中央に設置されていたり、大きな吹き抜け空間で開放感が出たりしますが本当に住まう人が快適に暮らせるのか?真冬にコートを着て食事したり、大きな吹き抜けに床を張り閉じたりとか・・・現実に耳にするお話しです。
見た目のデザインも重要ですが、住まいは決してモデル住宅やショールームではありません。家族を守り、育み、心地よく暮らせるデザインを山﨑建築事務所は重要だと考えます。
更に当社の大工職人は全て専属の大工職人です。その都度工事を請ける下請け大工さんではありません。当社の職人はお客様の気持ちになり、お客様の立場で「家づくり」を共にお手伝いする顔の見える匠の職人集団です。お客様の大切な「家づくり」、優れた技術と太い柱や梁、空気環境などを考慮し、そして本来の「デザイン」にもこだわります。
山﨑建築では「見た目」も「安心感」も違います。